幻のりぼん1995年2月号を手に入れた
ついに…!
ついに…!!!!
1987年早生まれの私が小学生だった頃。
1990年代後半のりぼんは黄金期でした。
ママレードボーイ、こどものおもちゃ、ご近所物語、グッドモーニングコール、ベイビィ★LOVE、神風怪盗ジャンヌ、赤ずきんチャチャ、ちびまる子ちゃん…
時代により浮かぶ作品はそれぞれだと思いますが、毎月毎月発売日に本屋さんに走って買いに行ってました。
小学校の時、サンタさんからのプレゼントがりぼんだった事もあるよ…!
めっちゃ嬉しかったけど安く済ませた年だったな、親よ…。
今何冊位持ってるかな?
30冊くらいかな。あの頃のりぼんをまたちょこちょこ買い集めています。
95年2月号がなぜ幻なのか
この号、実はちびまる子ちゃんの中で唯一コミックス未収録回が載ってる号なんです。
つまりその話を読むにはこの号で読むしかない。
そういう経緯がありオークションでも結構いい値段する号なのです。
少女まんが史上に残るフツーの人まんが、っていいキャッチコピーだなぁ。
さくらももこのエッセイが漫画になったのがまるちゃんだもんね。
ちなみに、このカラーイラストがパッケージのゲームもプレミア価格になってます。
今年の夏には200万で販売されるも翌日には売れるという…。
載ってるのはどんな話?
小杉死んでハエにたかられてる…
そして謎の王子にプロポーズされてる…
この意味不明な話は全てまるちゃんの夢の中で、
「小杉は食べ過ぎで死んでりゃいいのっ」
という暴言を教室で叫ぶという…
(小杉、どんな気持ちやったんや…)
野口さんも十二単みたいな格好で出てきたりとにかくよく分からない話w
この時、さくらももこ先生は多忙を極めてて
自分の中で納得できなかったからコミックス収録は見送ったということなのかな。
昔この号を知った時は
「小杉が死んでハエにたかられたりする内容が発売禁止になってしまった」
とかTwitterかなんかで見たことあった気がしたけど、先生の意向なんだな。
ちなみに国会図書館でも読めるようです。
吉住渉先生、小花美穂先生、矢沢あい先生の作品はコミックスでも大人になってから買い直したりしてたんですが、その10年後りぼん本誌を買い集めだすとは小学生の私が見たら「置いとけよ!」と怒ることでしょう…。
(当時はカラー扉絵はスクラップにして、気に入った絵を切り刻み笑顔、怒ってる顔、泣いてる顔などに分けて大学ノートに貼ってボロボロにしてから捨ててた…。漫画家になりたかったから勉強のためにコレクション)
でも、コミックスと違い当時のりぼん本誌を読み返す面白さは懐かしさのシロップが凝縮されてるみたいで本当面白い。
掲載順とか、カラー扉絵はどの話だろうとか。
応募者全員大サービスーーーー!!!!
土曜はこういうナイロンのバッグで登校してたー!!
キャラが印刷されたインスタントカメラ持ち歩いてたーーー!!!
500円切手送るんだよね、確か…!!
懸賞はウォークマンとか割と豪華なやつもあったんだよね…。
今だったら何なんだろう。タブレットとかくれるんかな…。
ふろくーーーー!!!!!
この時期の付録は紙じゃないとダメだったんだよね。
今はコスメグッズとか嘘発見器とかもあるらしくアラサー震える…!!!!
お正月とかはサイン色紙とかプレゼントあったあった。
吉住渉先生のピンクな色紙の色使い可愛すぎませんか…?
は〜〜〜〜(可愛すぎて言葉を失う)
当時のおもちゃの広告見れるのも面白いところ。
(メダイユ無くしてる…!メダイユって持ち歩く?メダイユって呼ぶ?)
爪磨き¥2980
電子手帳¥8800ってまぁまぁ高いな…!!!
でも超欲しかった記憶。
爪もピカピカにしたかったし、電子手帳に時代の最先端感を感じてた。
電話帳に自宅と友達の家の電話番号しか入れないのに。
(携帯電話なかったから、外から電話するなら公衆電話だよね!!)
占いも嘘発見器も、大人からしたら本当かよって思っちゃうのに浪漫がある。
欲しくなる…!!
90年代後半、機械っぽいおもちゃってこういう電子手帳とかシール作るやつだった。
(密かにキャラクター今田兄さんじゃないですか…)
小6の時とかは似顔絵みたいなアイコンとか手描きのイラストもプリントできるやつとか出てた。
そんなん絶対欲しいやつ…。
一通り名前のシール使ったら
”電気はこまめに消しましょう”ってシール使って当時建て直したばかりの新居だった実家に貼りまくってた…。
新築にシール貼るとか1番辞めて欲しいだろうに親が怒らなかったの懐広いな…。
サン宝石ーーーー!!!!
めっちゃ欲しかったけど、買ってもらえなかったなー。
これどうやって買うの?
ハガキ?
届くのいつ?代金支払いの仕組みどうなってるんだ?
20年後は頼んだものが当日翌日に届く未来になってるよ…。
これ大丈夫なミッキーか…?
そうそう、最後らへんにはこういう新人賞みたいなのがあって、小学生にとっては賞金50万って意味分からない大金だったな。
16歳の種村先生…!!!!
タイトルが既に種村先生ぽい!
懐かしくてもう手に入らないもの大好きなので
90年代のりぼん
00年代前半のSEVENTEEN
00年代後半のSweetとかの雑誌など我が家にめっちゃあるよ…!!!
懐かしいお菓子(エリーゼとかチョコパイとか)用意しておくので同世代の皆とワイワイ読み明かしたい笑。
ドリンクはミスティオとか桃の天然水とか、ダカラとかもうないよね…。
アクセサリー展示会することがまたあればこういう本も飾りたいな。
懐かしい話を語り合いたいーーー!!!